導入事例

mamaroで子育て世代への安心を充実させ、ラピカ発の地域活性化を進めたい

文化・スポーツの総合施設として、子どもからお年寄りまでが楽しめる刈羽村のランドマークとなっている生涯学習センター「ラピカ」。子育て世代に向けたPRとしてmamaroをご活用されているラピカの平田さまにお話を伺いました。

子育て世代に優しいラピカに向けて

「ラピカ」は、アリーナ、文化ホール、公民館施設、体育館、図書館など、多機能を併せ持生涯学習センターです。普段から様々な世代のお客さまが訪れますが、毎年8月15日には、「刈羽村ふるさとまつり」という、人口4500名弱の村に1日で1万人以上が訪れる村一番のお祭りの会場として利用されるため、文字通り赤ちゃんからお年寄りまでがいらっしゃいます。

しかし、以前はベビーケア専用の部屋がなくわざわざ車に戻って授乳する女性が散見されました。約20年前につくられたラピカは、お年寄りや車椅子の方々には優しい設計ですが、子育て世代への配慮が足りていない部分がありました。イベント時には、会議室をパーテーションで区切り、男性が入れないようスタッフを入り口に配置した臨時の授乳室を設けていたのですが、イベント後のアンケートで専用スペースを求めるお声が多く、当施設としても子育て世代にもっとラピカを好きになってほしいという思いがあったので、ベビーケア施設を作ろうと考えました。

安心して来場できる施設を実現

弊社は行政の建物を指定管理しているため、ハード面を変えるためには行政の許可が必要です。行政に問い合わせると、現時点で建物の用途を変えることはできないということで残念に思っていたところ、「これなら導入可能」と行政の担当者から紹介されたのが設置型のmamaroでした。mamaroは想像よりもコンパクトだったので、施設管理面での問題もなくスムーズに導入が進みました。利用者の評価も上々で、日々の運営ではもちろんのこと、大きなイベント時においても「安心できた」と多くの声をいただいております。mamaroの木目の外観からくる柔らかいイメージも、当施設に馴染んでいると感じます。

刈羽村を「住みやすく、子育てもしやすい、本当に良い環境」へ

新潟県は平成10年以降、23年連続で人口が減少しており、中でも比較的小さい村である刈羽村は高齢者の割合が高く、若者が減っている状況です。私たちはラピカの運営を通し、民間企業ならではの自由な発想で、地域活性化を進めなければなりません。その一環として、「Digital Information Wall(デジタルインフォメーションウォール)」という大型タッチモニターを導入したり、図書館の子ども向けの本の充実や、靴を脱いで絵本を読めるスペースの新設を計画したりと、子育て世代に魅力となる施策を日々真剣に考えています。

ぜひともmamaroも、その魅力の一つとしてうまく活用していきたいと思います。若い世代に、「刈羽村って住みやすいし、子育てもしやすくて、本当に良い環境だよね」と思っていただけるよう、mamaroの認知をどんどん広げていこうと思います。

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