導入事例

参拝者に寄り添い、長くお付き合いできる神社へ

茨城県にある日本三大稲荷に数えられる笠間稲荷神社。関東はもちろん全国から年間350万人余りの人々が参拝に訪れています。たくさんの人が参拝に訪れるということはその中に子連れの方も多いはず、一体どのように対応をされているのでしょうか。mamaroを導入していただいて3年が経つ、笠間稲荷神社の塙さまにお話をうかがいました。

子連れでも安心して参拝に来ていただくためには授乳室が必要だった

mamaroを導入する前は、空いている参拝控室を声をかけていただいた方に利用していただくというスタイルでした。しかし職員には巫女なども含まれるため、「授乳室ありますか?」と声をかけにくく、言いたくても言えない参拝者が多かったのではないかと思います。また、間違って他の人が入ってしまわないように、職員が部屋の前で待機するべきなのか?衛生面はどうしよう?など課題がたくさんあり困っていました。ちょうどその時に、神社新報でmamaroを知りました。その記事をみて問い合わせ、工事なしコンセントひとつで設置できることを知り、お宮参りや七五三などのイベント件数を調べこの導入金額なら赤字にならないと計算した上で導入を決めました。

課題だった「授乳に関する職員への問い合わせ」がほぼゼロに

導入後は、まず課題になっていた職員への授乳に関する問い合わせが激減しました。ほぼゼロです。設置場所が分かりやすいところにあるというのもあると思いますが、それを差し引いても職員に声がかかることはなくなりました。

mamaroがないとわからなかった、授乳室の利用者の多さ

また意外だったのが、お宮参りや七五三だけが子どものイベントだと思っていたのですが、お正月の初詣のmamaro利用者数がすごく多くて、嬉しい誤算でした。笠間稲荷神社はWebサイトから祈祷予約ができるのですが、サイトにも授乳室設置していますと掲載しているので、それをみて祈祷に来てくれている方もいるのではないでしょうか。

育児の当事者として思うこれからの笠間稲荷神社

祈祷が1時間に1回なので、早くきた子連れの参拝者はどうしても待ち時間が出来てしまうんですよね。私も2児の父なのでわかりますが、待ち時間って子連れだと結構大変なので待ち時間に遊べるキッズスペースを作れたらいいなとは思っています。あとは個人的にですけど、戌の日から始まって、お宮参り・七五三など産まれる前から神社って通うことが多いので、出来るだけ子育て世代に寄り添うように環境を整備して「あそこの神社きれいだよね、利用しやすいよね」と言ってもらえるようにしていきたいです。そして、ゆくゆくは成人した子どもたちが結婚式もこの神社でってなってくれると感慨深いですよね。

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