導入事例

”公園のよう”に気軽に訪れてもらえる場所に


ホンダカーズ神奈川西には全部で9つのショールーム店舗があり、そのうち「相模原インター店」と「鹿沼台店」にそれぞれ1台、合計2台のmamaroが2022年3月14日から設置されています。どちらの店舗も、来店するお客様の半数以上がファミリー層であり、日頃から多くのお子さま連れが車を見に訪れています。mamaroの設置により、小さなお子さまを連れたお客様も安心して、ゆっくり車をみることができるようになりました。設置の背景や思いを、株式会社ホンダカーズ神奈川西 本社総務部の大澤様に伺いました。



車を選ぶ時間をもっと快適に、もっと安心に
もともと、ホンダカーズ神奈川西の企業理念として「地域のお客様に貢献する事業にしたい」という思いがありました。その一環の取り組みとして、子どもたちに車の整備士の職業体験をしてもらう活動や、交通安全講習なども日頃から行っています。そうした子どもたちに向けた取り組みも行うなかで、ファミリーのお客様がより訪れやすい環境を整備することは地域の皆様に貢献することに繋がると感じておりました。
mamaroの設置前は、パーテーションで仕切ったスペースを授乳スペースとしてご案内していたり、駐車場に停めた車の中で授乳するお客様も目にしたりしていました。間仕切りの授乳スペースではプライバシー面で懸念があり、スタッフが横に立っている必要がありました。
業種柄、車を選んだり試乗していただいている間の待ち時間が長くなるため、お子さま連れのお母さまやお父さまが安心してお子さまのケアができる場所が必要でした。
そこで、個室で工事不要なmamaroを設置するに至りました。個室で施錠もできるので、プライバシーも確保され、スタッフも安心してご案内することができるようになりました。トイレや駐車場の車の中で授乳をせざるを得なかった環境から、快適にベビーケアができる状況になり、すでに多くの方にご利用いただいています。

相模原インター店

鹿沼台店

いかに気軽に訪れていただくかを大事に
カーディーラーの店舗は住宅街の中にあることが多く、いかに地域の皆様から信頼を得られるか、フレンドリーな場所であれるか、が大事だと考えています。店舗に訪れてくださる方は、なにも車を買うためだけに訪れる方でなくても良いのです。ふらっと公衆トイレを借りるように、「ちょっと授乳室貸してください」と言って店舗に入ってきていただいても大歓迎なのです。
なぜか。それは、我々が商売している車は“日常”で使うものだからです。日常で使うものを売っている商売なのに、一部の人しか利用できない場所にはしたくないのです。できるだけ地域にオープンな場所でありたい、地域の皆様が気軽に訪れられる場所でありたい、と常に思っています。そういった意味でmamaroの設置は、置いてあるだけで「ファミリーフレンドリーな場所」だと認識していただけますし、家族で安心して訪れられるひとつのきっかけになったら良いなと思っています。

 車は一度買ったら数年以上お客様とお付き合いが続く商売です。そんな中で、よりお客様に信頼してもらえる、寄り添えるカーディーラーでありたいと思っています。ぜひ、これからもお子さま連れのファミリーをはじめ、より一層多くのお客様に気軽にお越しいただきたいと思います。

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