導入事例

大宮のランドマーク的存在として、ふさわしい付加価値の提供を

大宮駅から徒歩3分という抜群の立地に位置するソニックシティは、大小のホールや会議室、展示場、都市型ホテル、事務所、テナントフロアなどを有する総合コンベンション施設です。昭和63年に竣工してから33年間、大宮の顔として広く認知され幅広い層の方々に利用されてきました。今回、地下1階のロビーに2台のmamaroを設置していただいた「ソニックシティビル」の中嶋さま(写真左)、池田さま(同右)にお話をお伺いしました。

授乳室の需要を満たすための最適な選択として

導入時に担当していた前任者に聞いたところ、もともと授乳室の需要はあり、親子で来場されるような催し物の際には「授乳室はないのか」というお問い合わせもいただいていたようです。当初は建物を改修し個室を作りたいと考えていたんですね、どこかのスペースを使って完全に部屋をつくるような。そこでビルの設計会社に相談したところ、こういう商品があるよと紹介を受けたのが始まりだったそうです。工事で個室をつくるとなると色々と検討が必要になりますが、可動式のmamaroなら大げさな工事をせずに済み、設置のハードルが低かったというところがポイントでもあったのでしょうね。

たくさんの集客がある施設だからこそ多くの方に安心を

大宮は、宇都宮や高崎、新幹線を使えば仙台からも1時間ちょっとと電車の便がとてもいいので、ホールや展示場で実施する様々なイベントに広い地域から人が集まり、子ども向けイベントには親子連れのお客さまもたくさん来られます。コロナ禍での昨年はなかなかイベントが難しい時期もあって、昨年7月にmamaroを設置した頃はあまり使われていないような状況でしたが、最近は館内人口もまた増えてきており、聞いたところによると女性だけでなく男性のイクメンパパにも使ってもらえているそうです。ロビーという完全なオープンスペースへの設置のため、入りやすさはあると思います。設置数は現在の2台で足りないといった声はないです。授乳室があるということは入口に掲示してありますので授乳室を探している方にも見つけてもらいやすく、木目のデザインでかわいらしいmamaroを使いたいというお母さんがたもいらっしゃると思いますが、もし利用が重なってしまっても、もともと館内に設けられている多目的トイレを利用することで補完できているようです。

利用者の「安全、安心、快適」をモットーに利便性向上をはかる

昨年からは施設地下にある電気設備の入れ替えや外壁タイル補修などの工事もはじまり、建物自体もしっかりと維持管理しておりますが、建物の中の様々な施設を利用される方々の利便性にも気を配り、施設全体でお客さまの声も含めこまめに情報を共有しています。公共的な色彩の強いビルであり、ある種ランドマーク的な位置づけでもあるので、そこにふさわしい付加価値を提供したい、授乳室の設置というのもその一環ですね。何が最善かを適宜考えながら、これからも知恵を絞って利用者の利便性向上につなげていきたいと思います。

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