導入事例

お客さまの授乳室利用に関するアンケートから、今後の街全体を考えるきっかけに。

神奈川県川崎市にある小田急線「新百合ヶ丘」駅から徒歩1分にある商業施設「新百合丘オーパ」。ファッションから食品まで幅広く取り揃え、近隣住民の方たちに日々ご利用いただいています。元々授乳室は完備されていたのですが、mamaroを設置していただいたのには何か理由があるのでしょうか?高岡さまにお話しを伺いました。

きっかけは自身の出産。

mamaro導入前の授乳室への課題は「授乳室の老朽化」でした。「新百合ヶ丘」駅からいちばん近い商業施設にも関わらず、授乳室の環境は整ったものとは言えませんでした。私自身が出産を経験し、授乳する立場になったときに、当施設の授乳室を改めて見てみると「この環境で授乳するのは、利用してくださっているお客さまに失礼なのでは?」と感じ、授乳室を整備することを考えはじめました。授乳環境やお子さま連れでの来店環境が悪いとその施設にいくことをためらってしまうことを実感した経験を共有し、授乳室の整備は来店動機につながることを社内にアピールしました。実際に授乳室をどう整備していくかを議題にあげた頃にmamaroを知り、コロナ禍ということもあり完全個室で授乳やオムツ替えが出来る点に魅力を感じ導入を検討しました。最初は5Fの既存の授乳室スペースに2台設置する案も出たのですが、それなら3Fと5Fに設置してお客さまの上下移動を減らした方がいいのでは?というアドバイスもいただき、2台導入し3Fと5Fに設置しました。

授乳室の利便性があがったことを実感、今後はmamaroを販促や集客と連動させたい。

3Fと5Fの2ヶ所に設置したことは、結果として利用者の方たちの利便性が向上したと感じています。特に3Fは近くにカフェがあるためファミリー層の利用も多く、5Fまで移動しなくても授乳もオムツ替えもできるため活躍しています。mamaroは移動ができるので、今後テナントの移動があった際などには、利用者の利便性を考えて一緒に移動させることができるのも良い点です。現状mamaroはベビーケアルームとしての機能になってしまっていますが、mamaroが置いてあることによって来店につながるように力をいれていきたいと考えています。

新百合ヶ丘をさらに住みやすい街へ、今からできることを地域全体で取り組みます。

今年(2021年)の6月に来店客調査をとったのですが、もっとも利用者の多い40-50代に加えて30代のニューファミリー層のご来店も増えてきていました。今後はニューファミリー層へのPRも増やしていきたいと考え、近隣の商業施設とも合同販促を行い住みやすい街に整えていきたいです。いつかはニューファミリー層が「住むなら新百合ヶ丘だよね」と言ってくれるようになったらいいですね。

こちらの施設の他にも詳しい事例が乗っている
資料を無料でダウンロードできます

無料で資料をダウンロードする