新しい家族層の来店で、改めて授乳室の必要性を再認識

東京都の王子駅前にある「サンスクエア」。地域に愛されて約50年続く商業施設です。
スーパーやレストランに加えてスポーツ施設も充実し、老若男女問わず来店するこの施設へのmamaro導入の経緯を光山さまにお伺いしました。

きっかけは近くにファミリー向けマンションが建設。ファミリー層の来店が増加。

当初はどちらかというとご年配のご来店が多く、当施設にあるボウリング場などを楽しんでいただいておりました。若いファミリー層のご来店も多くはない印象でした。ところが3～4年前に近くにファミリー向けのマンションが建ったことをきっかけに、若いファミリー層の来店が多くなり、これは施設全体でファミリ―へのアピールをしなければと思いファミリー向けへのイベントなどを行い集客をしてきました。

そしてご来店いただけるようになったときに「授乳室がない」ということが、お子さま連れのお客さまにはすごく大変だと改めて気づいたんですよね。もちろん授乳室がないことが大変だという認識はしていたのですが、来店が多くなってきたときに「授乳室ありますか？」の問い合わせが増えてきて、スタッフの休憩室をご利用いただいたりしていました。お客さまに申し訳ない気持ちはありつつも、授乳室を作るにも費用も場所もないので困っていたときにmamaroを見つけました。清潔感と見た目の可愛らしさから、これならお子さま連れのお客さまに安心して授乳してもらえるかもと思い導入を検討。ちょうどその時期に子育てPRを当施設で考えていたので、その一環としてmamaroを導入することになりました。

mamaroの設置が安心に繋がると信じて。

今は2Fのゲームセンター前に設置しているのですが、利用していただけるお客さまの使用頻度をみて他の場所に移動させることも検討しています。mamaroのすごいところはコンセントがあれば移動ができるところですよね。
飲食店の近くの方がママやパパにとって利便性が良いのかな？などいろいろ考えながら最良の場所を探していきたいと考えています。コロナ禍ということもあり、たくさんの方にご利用いただいている状況ではありませんがお子さま連れのお客さまが安心して施設をご利用していただける要素の1つにmamaroがなってくれると嬉しいです。

子どもたちの喜ぶ顔がまた見れる日がくるように。

ファミリー層に喜んでいただけるように、ピクニックイベントを企画してレジャー用品やおもちゃなどのレンタルを行っていたのですがコロナで現在は中止。他にも当施設から新幹線が見えることもあって、新幹線の時刻表を置いて通る時間を確認してもらい、子どもたちに楽しんでもらっていました。コロナが収まったらまた子どもたちが喜ぶイベントを行いたいと思っています。